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June 2011

June 17, 2011

石鎚山/面河コース・6月14日

***スライド写真 ***
・・・・・ ルート記 ・・・・・

この度は初夏の石鎚山(1982m)に登った

前泊は国民宿舎「面河」

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5:45am

[面河」出発 

面河渓谷は 崖が迫り この時間でもまだ薄暗い 

前方を 2人の女性登山者が歩いている

今日 面河コースを登るのは 何人だろうか

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6:15am

30分ほど歩くと 鳥居のある登山口に着いた

鳥居を潜り これから 2時間の急登だ

少し暗い山道だが

この時期に出会える 花が楽しみだ

上がるにしたがって 徐々に明るくなってきた

野鳥達がさえずっている

遠くでは アオバトも鳴いている

頭上で 鳥たちが賑やかに鳴き交わす

鳥たちにとって 今は恋の季節なのだろう

シジュウカラ オオルリ イカル コマドリ ホトトギスなどなど・・ 

 

 

8:30am

ようやく稜線に出た

遠く 目の高さにいつもだったら 

土小屋の建物が見えるはずだが 今日は霞んでいて見えない

P6140119 

9:45am

愛大小屋に到着 

この辺りですっかり 霞が晴れた 

 目の前に石鎚が キレのある山容を現した

 心地よい風が吹きだした 

6月の光る風と小鳥のさえずり 折角だから ここで大休止

P6140123 

10:00am

もっとゆっくりしたいが 行程のあと1/3が残っている

山頂に向かって再び歩き出す

P6140138 

西ノ冠岳の笹原をトラバースする

笹は 夏から秋に向けて 青さを増すのだが

今は未だ ひわ色だ

トラバース道は

梯子が 殆ど崩れている

ロープを伝って クリアーする

この辺りは 山頂からよく見えるところだ

頂上にいる人は 暇に任せて(?)こちらを見ている筈だ

かっこよく決めたい・・

とか思いながら 何とか渡る

堂ケ森への分かれ道まで来ると 頂上直下だ

見上げると崖に ピンクのシャクナゲが

今を盛りに咲いていた

ごろ石の石段を上がると すかしの鉄階段に出る 

木段も 一気に上ってゆく

ぱっと 眼前に視界が開ける 

眼下には 通って来た道と 銀色の愛大小屋が 小さく見える

石段を上がって 頂上小屋の横を通り過ぎると そこが石鎚神社だ

石段には 沢山のシコクハタザオが咲いていた

P6140159 

11:45am

頂上には 登山者が15,6人いて

修験者が唱える お経の声が響いていた

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ぐるりと まわりを 山波がどこまでも続く

ゆったりとした時間が流れるなかで 昼食をとる

焼き米のお粥と 奈良漬けが美味しい

12:30pm

土小屋へ向けて 下山開始

これまでに6~7回来ている連れ合いも 

3回目の私も 初めて通るコースだ

暫く下っていると 

下のほうから どこか聞き覚えのある声がした

なんと!   Aスポーツ店の店長さんが 

ツアーを伴って登山中なのだ

お互いに「ヤァ! ヤァ!」と驚きの挨拶を交わした

その中の 年配の方とは久しぶりだった

 南アルプス甲斐駒ケ岳ツアーで ご一緒した 

懐かしい人だ

別れを告げて 再び 整備された道を下った

P6130024 

14:30pm

予定通り 2時間で国民宿舎「白石ロッジ」に到着

 

ここからは 国民宿舎「面河」まで 

連れ合い・A・が 預けていた クロスバイクで走り下った

所要時間 1時間

マイカーで土小屋まで取って返して 

連れ合い・B・を無事回収したのでした

 

 

 

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