鶴見岳とツール・ド・国東2010
昨年も 出場した「ツール・ド・国東」だが
今年は 連れ合いが ワンランク上の
Bコースに挑戦することになった
連れ合いが 走っている間
私の方は
別府市のすぐ後ろにある
鶴見岳へ登ることにした
∽∽∽∽∽∽∽ 鶴見岳 ∽∽∽∽∽∽∽
∽∽∽∽ ツール・ド・国東 ∽∽∽∽
前日 登山口の確認をしていて
良かった
目の前に見えている山は
意外と遠いものだ
住吉浜から 登山口まで1時間半 かかった
杵築ICから乗り 別府ICで降りて
やまなみハイウェイを 由布岳方面に 車を走らす
反対車線からは
別府温泉に 向かっていると思われる車が
列を成して下りてくる
目指す 石の大鳥居が右側に見えたので
渋滞の車の列を開けてもらって
鳥居の道へ入る
本来は ここから参道になるのだが
車の駐車場は さらに 上にのぼった所にある
9時30分
駐車場には すでに 5台の車があった
準備を整え出発だ
いつもなら 連れ合いと前後して歩くのだが
今日は一人だ
初めての場所は 少し緊張する
先ほどから到着していた 単独登山の女性は
駐車場から続く 右の道を行ったようだ
私は すぐ目の前にある
火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)とある
石の門の横をすり抜けて そのまま直進するとにする
坂道を上りきると 火男火売神社に出た
先ほどの 右への道の方が 正式な参道のようだ
苔むした石段が 下から続いて来ている
帰り道は こちらを通ってみることにしよう
神社の横に立っている 標識に従って
鬱蒼とした山道を上って行く
しばらく行くと「一気登山」の標識がある
右に折れて進んで行く
ところどころで 小さなフデリンドウや スミレなども咲いている
ヒトリシズカの写真を撮っていると 後から来た 4人の男性グループが
何を撮っているのかと 聞いてきた
彼らも広島市内から来たという
九州の山ではよく 広島弁を耳にする
のんびりと写真を撮りながら 明るい樹林帯を行く
連れ合いを迎えに行くのは 何れ 4時頃になると思うから
時間は たっぷりある
先ほど 私を追い越していった 一気登山の若者が
もう下りて来た
一気登山はいつあるのかと 話しかけると
既に 4月の第二日曜日にあったという
スタイルは トライアスロンだ
やがて潅木帯になる
芽吹きも まだ少しなので 遠望がきく筈だが
黄砂のためか 下界は霞んでいる
右に行けば一気登山コースで ロープウエイ駅から頂上へ
左は頂上とある
左に行くことにする
頂上は ロープウエイで上がってきた人たちで 賑わっていた
ミヤマキリシマの蕾みは まだ小さくて
芽吹きもない
今年の開花はいつ頃だろうか
すぐ西隣には
5,6年前 お鉢めぐりをした由布岳が
目の高さにある
下山はもとの道を下りる事にする
火男火売神社まで下りて 苔むした石段を下った
歴史を感じさせる 杉の大木の間を通る
右へ向かい 緩い坂をひと登りすると
出発点の駐車場に着いた
まだ 駐車場には 2台の車が残っていた
2時30分
サアー これから
バテた連れ合いを 回収しに行くことにしよう
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