秋の比婆山連峰へ
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比婆山の みやまよめなの道を登ってみました
地面に へばりつくように茂っていました
気をつけて見ると 小道の両側に
けっこう長い群落をつくっています
これから迎える冬に向けて
小さな葉たちは寄り添って
けなげに 雪に耐えるのでしょう
6月中頃に また来てみましょう
素朴な白い花に 会いに
白い花が道の両側にズゥート咲いて
それは 天国への道だ・・と
だれかが言っていました
牛曳山に着いた
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比婆山の みやまよめなの道を登ってみました
地面に へばりつくように茂っていました
気をつけて見ると 小道の両側に
けっこう長い群落をつくっています
これから迎える冬に向けて
小さな葉たちは寄り添って
けなげに 雪に耐えるのでしょう
6月中頃に また来てみましょう
素朴な白い花に 会いに
白い花が道の両側にズゥート咲いて
それは 天国への道だ・・と
だれかが言っていました
牛曳山に着いた
深入山 ススキがきれいでした
頂上からの眺めは 爽快です
あと暫くすると 周りの山の紅葉もすすみ 一段と眺めが良くなるでしょう
上り一時間 簡単に登れて 元気の貰える山です
・・・・・・・・スライドショー ・・・・・
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このところ やっと平年並みの秋の気温となった
明日は 日本全国になるという
意を決して 石鎚山・面河ルートに行くことにした
当日は 年に一度あるか無しかの ピーカンだった
私は初挑戦
連れ合いは このルートは三回目だ
連れ合いから
若かりし頃登ったことを 良く聞かされていたので
(何故か昨年も一人で登頂しているのに)
楽に登れるものと 高をくくっていたが さにあらず
しんどさは ★マーク4ツだった
素泊まりにしていたので
夕食は たった一軒の食事どころ「渓泉亭」で
また うどんを食べた
閉店が 午後4時・・・間に合ってよかった!
(登山日)
登り: 国民宿舎面河標高700m--(20分)--登山口--(5時間)--石鎚山頂1982m
下り: 石鎚山頂--(4時間)--登山口--(20分)--国民宿舎面河
朝日が昇る前に国民宿舎を出発
登山口で届を出す
鳥居を潜ると 急登の始まり
ここから2時間急登が続く
土小屋登山口の建物や 車の光っているのが
ほぼ水平に見え出す
この高さまで(標高1500m)車で来たら さぞ 楽だろうな
(二人とも土小屋コースを歩いたことがない)
石鎚山の全容が見え出す
愛大小屋の前で 一組の夫婦とすれ違った
山頂近くの四国シラビソ
温暖化でこの地域から いずれ消えるかもしれない
山頂に着いた お祭りのような賑わいだ
下山はもとの道を帰る
下山にも足を止めて パチリ
この度の面河ルートで出会った人は 6名だった
土小屋ルートから登る人の数の 1/100・・と
国民宿舎面河の人が言うのも無理は無い
ルートとしては他にも 成就ルートがあるが
面河は 登山で利用する人が
めっきり少なくなり
寂れる一方だ
面河登山口は 渓流の傍にあり渓谷美が楽しめる
これから更に紅葉が進むと
渓流の岩盤は赤や黄で彩られることだろう
面河ルートの登山道はよく整備されていて
歩き応えがある
ブナやもみの木の森もあり
自然豊かだ
静かな登山道は
若い人や中年の方に “おススメ”です
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今回は山の友達に誘われて
初めて旅行登山のツアーに 募集参加しました
広島からと北九州から 参加人員 21名
一日目 移動日 広島→福島
二日目 登山日 /
吾妻山
三日目 登山日 磐梯山
四日目 登山日/移動日 |
安達太良山→広島
旅行会社が募集する登山は 楽か強行軍か
私の捻挫後の足は耐えられるのかどうか
少々不安を抱えながら
広島空港から羽田空港へ
羽田から都心を抜け 東北自動車道を
一路福島へ
吾妻山の麓の 白布(しらぶ)温泉に 夕方6時頃着いた
宿は江戸時代から続くという 中屋別館不動閣だ
西吾妻山(2,035m)
白布温泉を朝8時に出発
ロープウエイの始動時間に合わせているからだ
天元台からロープウエイに乗り
それから更にリフトを3本乗り継いで
一気に
1,820mの北望台まで運び上げてもらう
北望台からは大シラビソの樹林を歩く
やがて 樹林を抜けると大石を伝い歩く人形石だ
そろそろ一服かなと思っていると
甲高い声がする
前の方を見ると ビックリして逃げる
灰色の兎のお尻が見えた
人形石から木道を行く
一列に木道を歩いていると 前の方から歓声が上がる
その声につられて 後は早足になる
湿原の大凹(おおくぼ)に出たのだ
大凹は水場があり 池糖が 点在していた
池糖を囲む草紅葉には まだ緑色が残っていて
陽に映えてとても綺麗だった
チングルマも紅葉して
斜面一帯が縞になり
大凹湿原を渋く彩っていた
今回 初めて出会う紅葉の場所だった
凡天岩と天狗岩を過ぎると やがて
樹林の中に 頂上の西吾妻山が現れる
ここからは展望は望めない
そこから少し下ると
湿原の中に 西吾妻山避難小屋がある
避難小屋の前で昼食を取る 頂上を前に見ながら
天気はときどき雲が現れるが 何とか持ちそうだ
下りは 西大嶺(にしだいてん)に向かい
そのまま真直ぐ
西吾妻スカイバレーの駐車場へ
そこは北塩原村
朝乗ったバスが迎えに来ていた
今回のコースは
普通 西大嶺からの
コースとしては 歩かれないということだが
早く車道に出るため
紅葉で色づく 自然の山道を下った
赤い木の実が沢山 生っていた
相方は食べながら歩いてた
良い道だった
こういう短縮コースを取るところが ツアーの特徴かな
磐梯山(1,819m)
今日は朝から雨だ
皆な寡黙で せわしない
朝食もそそくさと食べて 雨具の準備に取り掛かる
今日のコースは 標高差620mで
三日間の内 一番キツイ日だ
7:40am ホテル出発
もっとも楽なコースという
八方台駐車場へ バスで向かう
そこから中の湯へ歩きだす
中の湯に近づくにつれて 硫黄の臭いがしてきた
温泉らしき家屋があるが
どれもつぶれて 廃屋になっていた
やがて 爆裂口ですと説明があったが
ガスっていて何も見えない
風もきつい
足元に気をつけ ひたすら登って行くと
弘法清水小屋だ
さらにその脇から急登を行くと
岩の磐梯山に着いた
頂上からは 時折切れるガスの間から紅葉が見える
晴れていれば いい所なのだろう
遠くの山々は視界ゼロだ
雨は止んだものの 相変わらず風がある
頂上から弘法清水小屋まで戻り
小屋の中で昼食を取った
若い女主人が
登山者全員に温かいコーヒーを出して下さった
冷えた体に有りがたかった
沼ノ平から赤埴山(あかはにやま)の山腹を経ると
猪苗代スキー場のゲレンデに出た
これで滑る心配なしと思ったが
草の上は けっこう歩き難い
急傾斜の下りなので 膝に堪える
転ばないように ただひたすら歩く
遥か下のほうに見える
白い建物 ふるさと交流センターを目指して
そこにバスが待っている
草地の中に
白い小さなセンブリの花が
沢山咲いている
やっと雨も止んで 顔を上げると
ガスに霞む 猪苗代湖が見えて来た
今朝は あたたら高原スキー場から出発だ
曇っていて 時折雲が引くと 一部青空が出てくる
雨の予報はないので まずまずのお天気であろう
宿のすぐ目の前のロープウエイに乗って
山頂駅へ行く
今日はロープウエイに乗ってすぐに
感動が始まった
ロープウエイの高度が上がるに従って
幕が開くように
つぎつぎと
錦繍を纏った 山々が現れる
ロープウエイの箱の中で歓声があがる
山頂駅に着き 頂上を目指す
まわりは全山紅葉だ
重なる山々は それぞれ
植生によって紅葉の色が異なる
それに 赤 黄 緑 それぞれの色が深い
時期は 早くもなく 遅くもなく
今まさにピークで
感動の連続だ
やがて 安達太良山の山頂が近づいてきた
近づくにつれて
雲の中に入ったのか ガスって来た
いままで 見えていた 紅葉の山々が全く
見えなくなってきた
頂上のほうを見上げると
うすっらと 丸い岩山がポコンと出ていた
これを チクビ と言うのだそうだ
岩山をよじ登ると 頂上には石碑が建っていた
ガスが張って 周りは何も見えない
登る途中に あれだけ見えていた
錦繍の山々は全く見えなくなっていた
ロープウエイの山頂駅に着く頃には
小さな雨が降りだした
すれ違って 登って来ていた人たちは
うまく錦繍の山に出会えたであろうか
下山後
朝出発した宿の湯に入って
帰路に付いた
時間から時間へ追われる 忙しい旅で
夜中じゅう爆音に悩まされ
良い景色の場所では もっと佇んでいたかった
でも
ダイナミックな錦繍の山には大満足でした
そして 帰りの飛行機の待ち時間(3時間・・も)
今回仲良くなった友達と 充分おしゃべりを楽しみ
お天気結果は2勝1敗でしたが
結構 楽しく ラクチンな旅でした
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