再挑戦久住山
10年位前 長者原から登ったが
硫黄山ガス爆発で法華院温泉で引き返した
この度は赤川温泉からスタート
9時15分登山開始
霧がかかり 見通しがなかったが
午後からの回復を願って登り始めた
途中 ”先ず咲く から来ているという
「マンサク」が咲いていた
まわりの どの木々も新芽は未だ膨らまず
霧の中で墨絵のような風景だったが
その中に ほんのりと明るく黄色の花々が
浮かんでいた
マンサクの木は 今まで見たことがない程の
大木で 谷川沿いに続いていた
マンサクの花の写真を撮りに来ていた
近くから来たらしい男の人と出会った
ホームページに写真を載せるのだそうで
検索ワードは「蛍の里から」だと教えてくれた
登山道は 雪解けと昨夜の雨で滑って
雨具が ドロン、ドロンになった
このところ 極楽寺山に登っているせいか
何とか往復できたが 下山道では
まるで油の上を下っているようだった
火山灰土の春登山は初体験だった
濃霧の頂上で昼食を取っていると
若い女性が一人で登ってきた
下山道を尋ねられたが
今登ってきた道しか知らない我々には
答えようもなかった
偶々 もう一人 頂上にいた男性に 途中まで
同行してもらうという話になった
やれやれ良かった
下山は来た道を迷わないように ひたすら下りるだけだ
登山口に着いたのは 2時45分
硫黄冷鉱泉の赤川温泉 「赤川荘」で汗を流して帰路に付いた
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